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断熱塗料ガイナの特徴

外壁塗装をどこの業者に頼もうかとお悩みではありませんか。

やはり依頼するとしたら信頼のおける地元業者が安心ですよね。

今回の記事では、大分で外壁塗装についてご検討中の方のために断熱塗料ガイナについての情報をご提供いたします。

ぜひ参考にしてみてください。

断熱塗料ガイナとは

外壁塗装に断熱塗料ガイナはよく使用されていますが、これは宇宙ロケットの開発技術の応用により生み出された塗料です。JAXA(ジャクサ)の技術がもとになっているので、最先端の塗料として「塗る断熱材」ともいわれています。

また、大きな省エネ効果も期待でき、長期間にわたって塗装した外壁の状態を維持することができる塗料です。断熱塗料ガイナは、遮断性断熱性を兼ね備えた塗料としては日本トップの人気とシェアがあります。

塗料のグレードはトップにランクされるため高価ですが、外壁塗装に断熱塗料ガイナを使用された方はみなさん仕上がりの素晴らしさに驚かれます。JAXAの宇宙開発技術を私たちの住環境に利用したのが断熱塗料ガイナです。

断熱塗料ガイナの3つの特徴

断熱塗料ガイナの強みとしては、次の3つの特徴が挙げられます。

  • 遮熱性

    太陽光を約9割も反射できるのですが、反射だけに依存することなく長期にわたって熱を遮ることが可能です。放射、低熱伝導、小熱容量の効果を利用することで、反射以外で熱の侵入を効果的に防止します。

  • 断熱性

    物質の内部では熱が移動することにより伝導するのですが、これを防止することができます。
    例えば、夏場には室外の熱を室内に伝導させないように、冬場には室外の寒さを室内へ伝導させないようにすることが可能です。これにより夏冬ともに省エネ効果が期待できます。

  • 耐久性

    セラミックの塗膜の効果により長期間にわたって塗り替えをしなくてすみます。目安としては15~20年ほど塗り替えをせずに耐久できます。

断熱塗料ガイナにもデメリットがある

ガイナには多くの優れた機能がありますが、次のようなデメリットもあります。

1ツヤ消ししか期待できない

ガイナにはセラミックが配合されているため、水分が空気と接触して乾燥していくとセラミックが表面に細かく散りばめられていきます。セラミックが表面へと引っ張り出されるので、つや消しにはなります。ただし、これしか期待できないのです。

2材料を仕入れるまで時間がかかる

材料を仕入れるのに時間がかかります。白い材料で1週間、黄色の材料で10日ほどの時間が必要です。施工を行う前には時間的余裕を持って、準備をしなければなりません。

3製造後に使用できる期間が3ヶ月以内と短い

しっかりと準備して早めに材料を仕入れたとしても、実際に施工するまでに時間がかかってしまうとガイナは利用できなくなります。食品の賞味期限のようなものがあるのです。

4簡単にキズがついてしまう

外壁塗装の塗料は機能が重視されますが、ガイナは他の塗料と比較して傷がつきやすいという欠点があります。施工後の扱いには注意が必要です。

5価格が高い

ちょっと外壁を補修したいという人にとっては、価格が高いと思われるかもしれません。安いものが良いという人には向いていません。

ガイナで遮熱と断熱が可能な理由

断熱塗料ガイナの成分としてセラミックが配合されていますが、通常と異なり10~20ミクロンほどのサイズです。これはセラミックビーズといい、外壁塗装に使用する前はパラパラの状態です。ただし、外壁に塗装すると、乾きながらセラミックビーズが表面に集中してきて外壁をコーティングします。

断熱塗料ガイナに含まれているセラミックは熱を伝導する効率が悪い物質ですが、階層を構成することで熱が伝導してくるのを遮ります。またセラミックには熱エネルギーを遠赤外線に変換させる機能があり、これで太陽熱を遮断できるのです。

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